予選01組〜04組(2/1〜2/4)総括
文責:空気擦過 ◆US2VTGbXvQ

 準備は着々と進行していた。

 可憐車 KARENCJGTU氏によるコード発行所の復帰、ならびに運営スレの設置が行われたのは1月30日。

 翌1月31日23時19分、ついに投票スレッドが立てられた。198カ国・地域が登場する「最高好感度国家トーナメント、その開幕は秒読みとなった。

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●予選01組(2003/02/01) 有効票総数=31

 エントリー(7カ国):
  <<リベリア共和国>><<ヴェネズエラ・ボリヴァル共和国>><<カーボ・ヴェルデ共和国>>
  <<北朝鮮>><<ベナン共和国>><<ウクライナ>><<スリ・ランカ民主社会主義共和国>>

 時は2003年2月1日土曜日。「最高高感度国家トーナメント」、いよいよ開幕である。後に「もちギコ」と命名される公式マスコットとともに、第一票を<<スリ・ランカ民主社会主義共和国>>に投じたのは◆k5zNo.69J.氏。開幕時特有の盛り上がりの一方、参加側・運営側双方に硬さも見え、翌々日登場のパラオへの投票がなされるという一幕もあった。
 試合のほうは、一戦目からネタの宝庫<<北朝鮮>>が登場、支援物資等も大量投下され終始順調に票を集める。
 しかし勝るとも劣らぬインパクトを与えたのが<<ベナン共和国>>。これはひとえにゾマホン・ルフィン氏の力。他国への票の中にも彼に言及するものが散見された。ゾマホンさまさまで順調に票を伸ばし、一時は北朝鮮をも突き放して単独トップでいくかとも思われたが、北朝鮮もさるもの、最終盤でラッシュをかけて同率一位に滑り込んだ。
 序盤健闘した<<スリ・ランカ民主社会主義共和国>>、終盤少し票を伸ばした<<ウクライナ>>はともに4票。本選進出の両国の圧倒的な勢いの前に力及ばず。

【一位:北朝鮮=10、ベナン共和国=10】


●予選02組(2003/02/02) 有効票総数=22

 エントリー(7カ国):
  <<カンボディア王国>><<アンゴラ共和国>><<サン・マリノ共和国>><<マルタ共和国>>
  <<シンガポール共和国>><<オランダ王国>><<バングラデシュ人民共和国>>

 <<サン・マリノ共和国>><<マルタ共和国>><<シンガポール共和国>>とミニ国家が名を連ねる第二戦の今回、当日の開始時に投票スレに投下された国名リストから<<バングラデシュ人民共和国>>の記載が抜け落ちるというハプニングが発生。公式サイトを見ればわかることではあるし、一時間ちょっと後には正しいエントリー表が投下されたため、大きな混乱にはいたらなかったようだが、これも開始して間もないが故のご愛嬌か。
 それはさておき試合展開。序盤をリードしたのは<<カンボディア王国>>。しかし、次第に<<オランダ王国>>、そしてバングラデシュが票を伸ばしていく。
 終わってみれば、アクシデントにも負けず、バングラデシュが一位通過。逆に後半完全に伸び悩んだカンボディアは、最後の最後で蹴落とされ、一票差で涙を呑んだ。

【一位:バングラデシュ人民共和国=7、二位:オランダ王国=6】


●予選03組(2003/02/03) 有効票総数=26

 エントリー(7カ国):
  <<セント・クリストファー・ネイヴィース>><<ペルー共和国>><<オーストラリア>>
  <<ザンビア共和国>><<ウズベキスタン共和国>><<パラオ共和国>><<リヒテンシュタイン公国>>

 終始レースをリードしたのは<<パラオ共和国>>。強い親日イメージの後押しを受け、結果これまでで最多の14票を獲得した。
 <<オーストラリア>>がこれを追う、という展開で当初は推移した。しかし夜に入って<<リヒテンシュタイン公国>>の、長文レスも絡めた怒涛のラッシュが始まる。
 結局本選進出はパラオとリヒテンシュタイン。オーストラリアは午前中に得た3票どまりで予選敗退となった。

【一位:パラオ共和国=14、二位:リヒテンシュタイン公国=6】


●予選04組(2003/02/04) 有効票総数=18

 エントリー(7カ国):
  <<大韓民国>><<セント・ルシア>><<マカオ>><<ナミビア共和国>>
  <<キリバス共和国>><<トーゴー共和国>><<ラトヴィア共和国>>

 <<大韓民国>>、早々と票を重ねる。
 <<マカオ>>がこれに続き、一時韓国に追いつくかと思わせた。が、すぐさま韓国が突き放して独走態勢を作り上げ、圧勝ペースで試合を運ぶ。組み合わせがよかったとはいえ、なんだかんだ言っても、皆この隣国が好きなのだろうか。投票スレを見ても、どこか屈折した愛を感じさせた。
 この両者以外の国々は0〜1票どまり。東アジア勢が順当にワンツーフィニッシュで本選進出を決めた。

【一位:大韓民国=12、二位:マカオ=3】

 

予選05組〜08組(2/5〜2/8)総括
文責:空気擦過 ◆US2VTGbXvQ

●予選05組(2003/02/05) 有効票総数=25

 エントリー(7カ国):
  <<バルバドス>><<ニカラグァ共和国>><<香港特別行政区>>
  <<グレナダ>><<スイス連邦>><<タンザニア連合共和国>><<スペイン>>

 <<スイス連邦>>、<<スペイン>>、<<香港特別行政区>>。知名度の抜けているこの三者が抜きつ抜かれつの激戦を展開した。
 先手を取ったのはスイスで、未明のうちに票を重ねて頭ひとつ抜け出す。これに続いたのはカリブの小国<<バルバドス>>。その後がまったく続かず予選突破はならなかったが、この序盤での健闘は光った。
 夜に入るとスペイン、香港が巻き返し、スイスとの三つ巴の展開に。最終盤まで状況の読めない中終了コールが入る。ふたを開けてみれば、なんと三者とも7票で一位タイという驚くべき結果に。
 投票者側にもかなり迷いがあったようで、迷いながらの投票や、○○に入れると見せかけて<<××>>、というフェイント投票も少なからず見受けられたのも今回の特徴といえようか。
 規定により、本選トーナメント表の05組一位の欄にスイスと香港が、二位の欄にスペインがそれぞれ入ることとなった。

【一位:スイス連邦=7、スペイン=7、香港特別行政区=7】


●予選06組(2003/02/06) 有効票総数=16

 エントリー(7カ国):
  <<モナコ>><<フィジー諸島共和国>><<ベリーズ>>
  <<セント・ヴィンセントおよびグレナディーン諸島>>
  <<ジブティ共和国>><<マリ共和国>><<南アフリカ共和国>>

 この日も混戦に。ただし前日と異なり投票は伸びず、前々日の有効票総数最少記録を更新、全体でも最少タイの07組、21組に次ぐ少なさであった。
 <<セント・ヴィンセントおよびグレナディーン諸島>>と<<フィジー諸島共和国>>のややリードで前半戦は推移。
 夜に入って<<モナコ>>が票を伸ばして一気にトップに立つ。
 同じく夜に票を集めた<<ベリーズ>>が、上記両「諸島」国とともに二位に入った。
 規定により二位タイは何カ国あっても同じ枠に入るため、05組一位と06組二位があたる本選一回戦Aブロック第三試合は、総計五カ国による大激戦が繰り広げられることになった。
 <<南アフリカ共和国>>等3カ国のアフリカ勢が、そろって予選で脱落となった。

【一位:モナコ=5、二位:セント・ヴィンセントおよびグレナディーン諸島=3、フィジー諸島共和国=3、ベリーズ=3】


●予選07組(2003/02/07) 有効票総数=14

 エントリー(6カ国):
  <<ウルグァイ東方共和国>><<サウディ.アラビア王国>><<タジキスタン共和国>>
  <<エティオピア連邦民主共和国>><<ジョルダン・ハシェミット王国>><<ニジェール共和国>>

 この組より、組ごとのエントリー数が7から6に。票が集中し、ますます熱い戦いになるかと思いきや、予選屈指の無風区となった。
 <<サウディ.アラビア王国>>が序盤のうちにリードを奪う。
 続いて午後に入ると<<エティオピア連邦民主共和国>>が浮上、そのまま特に大きな波もなく終了。
 2票以上を獲得したのはこの両国のみ。有効票総数は14、最少タイ記録であった。

【一位:サウディ.アラビア王国=7、二位:エティオピア連邦民主共和国=4】


●予選08組(2003/02/08) 有効票総数=24

 エントリー(6カ国):
  <<ユーゴースラヴィア連邦共和国>><<アイスランド共和国>><<カナダ>>
  <<バハレーン王国>><<赤道ギニア共和国>><<オマーン国>>

 投票開始後に消滅が決定(新憲法施行法案が採択され、正式に国名が変更されたのが2月4日)、運営側でちょっとした物議をかもした<<ユーゴースラヴィア連邦共和国>>。追悼票にピクシーやチトーへの支持も加わり、序盤からリードを奪っていく。
 二位争いの混沌から抜け出したのは<<アイスランド共和国>>。夕方に入って<<オマーン国>>、<<赤道ギニア>>、<<カナダ>>を振り切り、ユーゴに迫る勢いで二位通過を果たした。
 なお今回初めて、エントリーした国全てが票を獲得。減少傾向にあった投票数もやや盛り返した。

【一位:ユーゴースラヴィア連合共和国=8、二位:アイスランド共和国=7】

 

予選09組〜12組(2/9〜2/12)総括
文責:空気擦過 ◆US2VTGbXvQ

●予選09組(2003/02/09) 有効票総数=21

 エントリー(6カ国):
  <<ヴァチカン市国>><<ガンビア共和国>><<イタリア共和国>>
  <<グルジア>><<ラオス人民民主共和国>><<キューバ共和国>>

 <<イタリア共和国>>対<<ヴァチカン市国>>のローマダービー(違)が見ものの今回。ほかにも知名度の高い国が並び、前半屈指の激戦が予想された。
 序盤イタリアとともにレースを引っ張ったのが<<ガンビア共和国>>。セネガルに三方を囲まれたアフリカの細長い国だが、そこに萌える投票者が続出した。ヴァチカンが両者を追いかける展開。
 結局は、夜に入って大幅に票を伸ばしたイタリアがダブルスコアで一位。ガンビアとヴァチカンが二位タイという結果になった。
 <<ラオス人民民主共和国>>も何気に票を拾っていたが、1票差に泣いた。意外だったのは<<キューバ共和国>>が1票も取れなかったこと。カストロ議長が訪日して、広島の被爆者に黙祷をささげる姿が報道された後に投票が行われていたら、また違った結果になっていたかもしれないと思うのは筆者だけか。

【一位:イタリア共和国=9、二位:ヴァチカン市国=4、ガンビア共和国=4】


●予選10組(2003/02/10) 有効票総数=18

 エントリー(6カ国):
  <<マダガスカル共和国>><<ケニア共和国>><<社会主義人民リビア・アラブ国>>
  <<ミクロネシア連邦>><<シリア・アラブ共和国>><<ネパール王国>>

 開幕から早くも十日が経過したこの日。序盤はさほど票が伸びず、<<ミクロネシア連邦>>対<<ネパール王国>>の競り合いのまま日が暮れる。
 夜に入ってミクロネシアがやや抜け出し安全圏に入る中、<<ケニア共和国>>の猛追が始まるも、二位ネパールに一票及ばなかった。
 知名度は高からず低からずの国が並んだせいか、終始あっさりとした進行。特に支援物資の投下もなく、投票理由も簡潔なものがほとんどであった。

【一位:ミクロネシア連邦=8、二位:ネパール王国=5】


●予選11組(2003/02/11) 有効票総数=23

 エントリー(6カ国):
  <<パレスチナ解放機構>><<アルゼンティン共和国>><<ソマリア民主共和国>>
  <<フィンランド共和国>><<カタル国>><<ガボン共和国>>

 <<フィンランド共和国>>、<<アルゼンティン共和国>>、<<パレスチナ解放機構>>の三者の争いとなった。
 アルゼンティンが序盤、支援物資の後押しを受けフィンランドをかわして抜け出したかと思えば、フィンランドも夜に入ってじりじりと巻き返す。
 この二カ国が結局一位タイで本選進出。パレスチナも終盤小ラッシュを見せるなど、6票とりながら後一歩及ばなかった。6票で落選したのはほかにインドネシアがあるだけ、無念の敗退となった。

【一位:アルゼンティン共和国=8、フィンランド共和国=8】


●予選12組(2003/02/12) 有効票総数=22

 エントリー(6カ国):
  <<ヴィエトナム社会主義共和国>><<アルメニア共和国>><<パラグアイ共和国>>
  <<セイシェル共和国>><<イラク共和国>><<ベルギー王国>>

 序盤は<<ベルギー王国>>、<<ヴィエトナム社会主義共和国>>、<<パラグアイ共和国>>三者の争いと見えたところ、日中票を集めたベルギーが一歩抜け出す。
 惜しかったのがパラグアイ。支援の文章の投下も盛んに行われ、健闘はしたものの後一票の差でヴィエトナムに及ばず。
 <<イラク共和国>>が2票で四位。時の人ならぬ「時の国」ではあったが、好感度には結びつかなかったようだ。

【一位:ベルギー王国=10、二位:ヴィエトナム社会主義共和国=5】

 

予選13組〜16組(2/13〜2/16)総括
文責:空気擦過 ◆US2VTGbXvQ

●予選13組(2003/02/13) 有効票総数=29

 エントリー(6カ国):
  <<スウェーデン王国>><<モーリタニア・イスラム共和国>><<サントメ・プリンシペ民主共和国>>
  <<ソロモン諸島>><<コンゴー共和国>><<ヴァヌアツ共和国>>

 <<スウェーデン王国>>がリード、<<ソロモン諸島>>がこれを追うという展開で終始推移。
 この組の中では図抜けた知名度を持つスウェーデンに対し、ソロモン諸島への支持は、「南方で亡くなった英霊」等、先の大戦の関係によるところが大きいようだ。
 <<サントメ・プリンシペ民主共和国>>が3票集めるなど、他の国もそこそこ追い上げてはみるものの時すでに遅く、完全に蚊帳の外という展開になってしまった。

【一位:スウェーデン王国=13、二位:ソロモン諸島=8】


●予選14組(2003/02/14) 有効票総数=26

 エントリー(6カ国):
  <<アフガニスタン>><<コンゴー民主共和国>><<フランス共和国>>
  <<アンティグア・バーブーダ>><<イラン・イスラム共和国>><<ミャンマー連邦>>

 開幕から早くも二週間が経過した今日の試合。知名度の高い国が多く、激戦区。
 最初のうちこそ<<ミャンマー連邦>>が一歩抜け出す形勢になるが、すぐに<<フランス共和国>>が票を伸ばしてトップに立つとそのまま快走、夜に入ってトップを確実なものにしていく。
 午後に入ってから票を伸ばしたのは、主として捕鯨問題関係で支持を集めた<<アンティグア・バーブーダ>>。カリブの小国だが、土壇場でミャンマーに追いつき、二位タイに入った。
 今回もかなり迷った末の投票が目についたが、得票数を見るとこの三国以外は大量票を取ることができず、振るわない結果に終わった。

【一位:フランス共和国=10、二位:アンティグア・バーブーダ=6、ミャンマー連邦=6】


●予選15組(2003/02/15) 有効票総数=24

 エントリー(6カ国):
  <<フィリピン共和国>><<エクアドル共和国>>
  <<グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国>>
  <<中央アフリカ共和国>><<リトアニア共和国>><<セネガル共和国>>

 スタートから<<フィリピン共和国>>と<<グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国>>の戦い。<<中央アフリカ共和国>><<セネガル共和国>>のアフリカ勢に、<<エクアドル共和国>>も2票ずつ取ったものの、上位二国が圧倒的に強く、序盤から一騎打ちの展開となった。
 はじめのうちは両者の競り合い、フィリピンがやや優勢で先行するが、すぐにイギリスが追いつき返す、といった体であった。が、日が昇るとイギリスが終始支持を集め優位を保った。

【一位:グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国=11、二位:フィリピン共和国=7】


●予選16組(2003/02/16) 有効票総数=28

 エントリー(6カ国):
  <<パキスタン・イスラム共和国>><<ルクセンブルク大公国>><<ドミニカ国>>
  <<東ティモール>><<ニュージーランド>><<トルコ共和国>>

 予選もいよいよ折り返し点、前半戦のトリを飾る試合。それにふさわしい熱い試合を予想させる顔ぶれとなった。
 序盤から突っ走る<<トルコ共和国>>、やはりというかなんと言うかで早々と票を集め、開戦早々独走態勢に入る。
 二位も<<ルクセンブルク大公国>>が昼間のうちに一歩抜け出し、そのままロード・オブ・ザ・リングのロケ地にもなった<<ニュージーランド>>、独立間もない新生国<<東ティモール>>を寄せ付けなかった。
 トルコは予選前半戦(01-16組)最多の得票で一位通過した。そのあおりか、<<パキスタン・イスラム共和国>>は得票なしで終わった。

【一位:トルコ共和国=15、二位:ルクセンブルク大公国=6】

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